2009-02-01から1ヶ月間の記事一覧

即非の論理?

鈴木大拙の「即非の論理」というものがあるそうな。 「Aは非Aであり、それによってまさにAである」という金剛経に通底する思想だとか。 ふうん。 Aにたとえば数字の0を入れて「0は非0であり、それによってまさに0である」というと数学の論理記号を使って「 0…

バカリズムがおもしろい

ゆうべ、YouTubeでお笑い芸人バカリズムのビデオを見た。どれも一人芸だ。ひきこまれた。 以前「トツギーノ」というタイトルの芸はみたが、おもしろいようなおもしろくないような、ちょっと中途半端な感じを受けた。ゆうべ見た「総合医者」と「贈るまでもな…

きのう雪が降った

きのうの朝10時半頃、雪が舞った。ほとんどこの冬はじめての雪だ。 会社でも、窓辺に人が走った。雪を間近に見たいからだ。雪の降る景色に心が躍るからだ。 雪は人を(大人をも)走らせる。 おもしろい。

子供には子供なりの、大人には大人なりの

アシモフの先妻との間の娘ロビン(1955年生まれ)が子供の頃のエピソードとして、次のようなアシモフの記述が紹介されていた。思春期のロビンの洞察がなかなか鋭い。 1968年9月5日 子供たちは今日から学校だ。ロビンがあらゆる種類の難事に大いにふり まわされ…

タイプライターの前を離れたら最期

アシモフはやっぱり子供の頃に父の経営するキャンデーストアで働かされていた日々がすごく辛かったんだろうなと思わされる断章。 1985年10月21日 エネルギッシュでいることからはほど遠く、私は世界一怠惰な男だ。私は 一切の仕事を座ったままでしている。私…

父親に頭が上がらない息子

アシモフの父親はアシモフに対してかなり尊大だったようで、 またアシモフ自身も父親に対してかなり卑屈な態度をとり続け ていたように思える。 1966年5月31日 私は父にきのう電話して話した。彼はちょうど私の著書「ニュ ートリノ」を一冊受け取ったところ…

アイズィック・アーズィモヴ?

それをネタにいくつも短編小説を書いていたりもするように、アシモフは自分の名前のスペルや発音に強いこだわりがあった。名前を間違えられるのが嫌なのはわからないでもないが、ややいきすぎていて、ちょっとおもしろがっているようですらある。 しかしそん…

熟達するには

"Yours, Isaac Asimov"(p.156)には、あまりないことだそうだが、助言 をすることもあったという例として、次のような一節が掲載されている。 1969年3月16日 1. 読むこと。自分で書きたいと感じるような分野の書物なら、手に 入るものはぜんぶ読むことだ。よ…

IsaacからIsaacへ

9歳の男の子からの手紙がアシモフに返事を書かせた。 男の子の名前はアイザック。学校でその名前をからかわれ、アイザックという名前が嫌になると言ってきたのだった。 1月25日 1983年 しんあいなるアシモフさま ぼくの名前はアイザックで、ぼくは9才です…

進化の証拠

証拠の妥当性が進化論を支持する理由の3つめだと言った。 これには3つを挙げたい。 ひとつには地球史的な考古学的遺物つまり化石の順序性。 ふたつには現存するすべての生物、これまでに滅亡したすべての生物における遺伝子の共通性。 みっつめに生物の差…

進化と創造

CNNのサイト*1に「ダーウィン生誕200年、米国では「進化論」浸透せず」という見出しの記事があった。ダーウィンが生まれて、もう200年がたったんだね。 ダーウィン生誕200年、米国では「進化論」浸透せず(CNN) 進化論の祖として知られる英科学…

きょうは休み

きょうはPCの不調のため会社を休んだ。(忙しい時でなくてよかった。) しかし一日休むと連絡はしたものの、午前中だけで済むかと思っていたら、甘すぎた。 2時過ぎまでかかったもんなあ。 あとは本を少し読んで、少し昼寝をして、買い物に行って、夕食を作…

OSの再インストール後にMail送信できなかった件

Mac OS X の再インストールは長かったが無事に終わった。 とりあえずブラウザ Safari でインターネットにはアクセスできる。 メールも自分で送受信できればとりあえず使える環境にはなるはず。 そこで自分宛に送信してみたところ、失敗した。 Mailの設定が終…

アップルサポート

アップルサポートの担当はアさん(男性:仮名)。 Mac OS X Install Disc 1を入れてCキーを押したまま電源ボタン再投入。2分はかからずに起動し、言語選択画面が表示された。 電話越しの指示にしたがってディスクユーティリティでMacintosh HDをチェックした…

よみがえるか?

昨夜、電源ケーブルを抜いて、本体ともども購入時の箱に戻した。 朝9時にサポート受付が開始するそうなので9時前に箱から出した。墓から掘り出すような思いである。 電源ケーブルを接続して電源ボタンを押してみると、画面が明るくなった! アップルのロゴが…

MacBookフリーズそして

昨夜、ノートが死んだ。少なくとも現在のところ昏睡状態のまま蘇生していない。 自宅で日常使っているノートPCだ。AppleのMacBook。Model No:A1181。筐体カラーは白。 ブラウザ(FireFox3)でWikipediaを検索中に突然反応しなくなった。 マウスカーソルが動…

浦島太郎

このまえの日曜日(2月15日)の夜、入浴中の雑談で、ストーリーとプロットの違いの話になった。ストーリーは時系列に出来事をならべたものであり、プロットは効果を狙ってそれらの出来事を並べ替えた筋書きのことだとか。で、その実例として浦島太郎を例にとっ…

有理数と無理数

英語では有理数をrational numberといい、無理数をirrational numberという。 訳語としてはすでに定着してしまっているのでいまさら変えることはできないものの、rational numberは整比数、irrational numberはと不整比数とでも訳したほうが素直じゃないかな…

ゆで鶏とさらしタマネギのバター醤油スパゲティ

ごはんは炊かないとなかったので、早く作って食べられるものをということで夕食はスパゲティ。ぼんやりと棒棒鶏でも作ろうかと思っていたのでその延長で鶏肉をゆではじめた。あとは適当に勢いで。スープを作るつもりもなかったのだけれども、ゆで汁をみたら…

スワンタッチ

読書するときにうっかりパタンと本を閉じてしまうと、どこまで読んでいたのか探すのにちょっと苦労する。そんなストレスを解消するのに訳に立ちそうなのがこの追随するしおり「スワンタッチ」だ。 [正面] その名のとおり白鳥のようなシルエットのしおりで、…

アレとナニ

夢を見た。明石家さんまがテレビで喋っている。トークショーだ。 「そらナニか。アレやろ。あのなんとかいう…」とか言ってる。 そのテレビ番組を見て私は「英語の関係代名詞って関西弁のアレとかナニとそのまんま対応してるのか」と妙に感心している。 そん…

なんとなく枕草子

Googleの急上昇ワードにあったので、なんとなく訳してみた。ちょっとおとなしめに。 春は、夜明け前。すーっと白くなっていく山のきわが、少し明るくなると紫がかって、雲が細くたなびいてたりするところでしょう。 夏なら、夜。月の出る頃なんてもう。まっ…

夜は鶏肉とネギとキャベツ

鶏と豚とが冷蔵庫にあったので、どっちがいいかヒアリングしたところ、鶏ということだったので、鶏肉を焼いた。鶏肉を調味料に漬けて焼いただけ。調味料は醤油とみりんと白胡椒、黒胡椒、五香粉(ウーシャンフェン)。刻みネギと一緒に10分くらい漬けこんだ…

お昼は煮込みラーメン

永谷園の煮込みうどん、じゃない、煮込みラーメン。 パッケージには和田アキ子のイラストが入っている。 それをお昼に作って食べた。 野菜はニンジンとタマネギと白菜とネギ。 それにベーコンを二枚足した。 いい味加減で、おいしかった。

知音

JR池袋駅北口あたりに知音という中国商品を扱う店がある。 その中に書店があり、看板に気を惹かれたので入ってみた。 広くはない店舗にダイソーやドンキホーテのような感じでぎっしりと雑誌や書籍やCDやDVDやビデオが置いてある。漢字はだいたいわかっても、…

サーモンサンド

サーモンサンドが売り出されたというので池袋のケンタッキーフライドチキンまで食べに行った。 鮭のフライとタルタルソースと野菜をパンにはさんだメニューである。 webで検索したところ、10年ばかり前にもいちどメニューに載ったことがあるそうだが知らなか…

汁かけご飯

今日の夕食はどうしよう。これはいつも悩ましい課題である。 外出からの帰路、妻に現状を聞いてみた。 ごはんは炊飯器にある。味噌汁が一椀分ともうちょっとくらい残ってる。 で、妻の提案。汁かけご飯。 「了解。で、ほかには?」と聞くと「それだけでいい…

演歌歌手?

池袋の清掃工場の近くを歩いてみると、けっこう住宅街の風情である。 ふだんはジュンク堂やサンシャイン通りしか歩かないので大きく異なる雰囲気が意外だった。 そんな住宅街の片隅に政治家の小池百合子のポスターが張ってあった。 超アップで驚いた。 どこ…

豊島区の白亜の塔

池袋駅のまわりを歩いていると目につく大きな白い塔がある。かなり太くて、途中にところどころ窓のような、カメラか照明のようなものがついている。まわりには比較になるような大きなビルがないせいもあって、とても巨大な塔に見える。その正体は謎だった。…

インディジョーンズ クリスタル・スカルの王国

TSUTAYAで借りて観た。 そつなく作ってあるが、特別感動するほどではなかった。製作者側も手慣れているせいか、下手はしないがすごいということもない。観てる自分の期待が前作以上を求めるせいもあるだろう。 どこかのブログで「SFになってしまってる」とあ…