2008-01-01から1年間の記事一覧

本の補修

高校生の頃に買った英語のペーパーバックを読んでいる。Isaac Asimov の「TODAY AND TOMMORROW AND...」という本だ。 ずいぶん前の本なので、紙が黄変している。読んでいると、58ページあたりまでのページが背表紙からはがれた。 さらに、背表紙の縁が縦に裂…

ロボットがふつうになると

いずれ、パソコンでさえ駆動装置があたりまえについてくるようになって、骨董品になるだろうか。 個人用のコンピュータが将来までいまのパソコンみたいに大きく重い置物である必要はないのだし。 画面は大きいほうがいいかもしれない。けれども、スクリーン…

ノートが高い

土曜日に無印良品にノートを買いに行った。前に買って使っているノートと同じA5無地48枚のリングファイルがなかった。同じA5無地のノートはあったが、表紙が白くなり、ゴムバンドが2本ついて、枚数が減り、180円ちょっとだった値段が400円台に上がっている…

金曜日の夜に観たDVD「ピノッキオ」

イタリア語の映画。製作者も監督も出演者もイタリア人でロケ地もイタリアではあってもハリウッド映画だそうだ。 前にNHK教育テレビの「イタリア語講座」で教材に使われていた作品。 ロベルト・ベニーニ監督兼主演(ピノッキオ役)。子供の人形ピノッキオにし…

散歩で発見

きょうは、一日外出しなかったので、17時頃、少し暗くなりかけた頃に散歩に出かけることにした。曲がり角がくるたびに、いままで歩いたことがない方向を選びつつ、妻とふたりで散歩するという趣向である。ちょっと先に、見慣れた景色の一部を構成する看板が…

防災放送が聞こえない

住んでる街(市)の防災放送がときどき放送される。ところが、どうにも不明瞭で困る。音量はまあ十分だろうと思う。問題は、音質がよくないこと。さらに、複数のスピーカーから聞こえてくるために音の到着がずれてコダマして聞こえてしまうことだ。流れてき…

はな

秘すれば華なり、というあの「花」である。「風姿花伝書」ですか、ちゃんと読んだことはないけど。 「あのヒトには花があるね」みたいにも使われますね。 小西甚一の「古文研究法」の説明によれば、この「花」とは、観客を惹きつけるような要素のことらしい…

わびとさび

「わび」と「さび」は日本独特な概念で外国人に説明するのがむずかしいものの代表、みたいによく聞く。 実は、自分でもよくわからない言葉だった。 たまたま、古典に傾倒中の妻の本を横から見せてもらっていたところにその説明があり、「ふうん」現象*1が起…

DVD:アニメ「アップルシード」

CGアニメ。景色がまわり込むまわり込む。一般にアニメーションでは人物以外はほとんど静止画で表現してしまい、数枚の背景を重ねて相対的に移動させるくらいなのが多いが、CGでいったん建築や景観を3次元モデルにしてしまえば視点の移動も楽々、と言いたげに…

善悪の基準

光、生命、正義、真理、秩序が好まれ、善と呼ばれる。 闇、死、邪悪、虚偽、無秩序は嫌われ、悪と呼ばれる。 ひとことでいうと、エントロピーが小さいほうが善、ということなのだろうか。 だとすれば、物理的に善悪を測定する善悪メーターなんてものも作れる…

古代中国の国名

漢字で一文字。どうして揃いも揃って一文字名ばかりなのだろう。 あれって、ロゴマークなのだろうか。 たしかに、旗印に染め抜くには、いいかもしれない。

通信技術としての文字

言葉を文字に表す。それはまず、直接の対応ではなく一種のマーク、記号としての絵から始まっただろう。具体的な事物を表現した図像・シンボル。さしずめ、現在の鉄道の駅や空港など不特定多数が利用する公共施設などでよくみかけるピクトグラム、一種のアイ…

食料保存技術としての牧畜

狩りで殺された動物に仔があれば、親の死体から離れずにいることもあるだろう。まだヒトを敵と見なして逃げたり攻撃したりすることもできない幼い仔であれば、ヒトに連れ帰られてヒトの子供の遊び相手にされる。もしかするとそんなことが家畜化のはじまりだ…

先史時代の先端技術としての土器

むかしの人は土器や陶磁器に驚異の念を感じていたんだろうなと思う。 各地の神話で人間が土や泥から作られたということになっているのをみれば。 脆くて、手に取っても指から滑り落ちるような土くれや泥んこ。それが、職人の手にかかれば、硬くて水も漏らさ…

野毛山動物園にカグーを観に行く

カグーとは、ニューカレドニア島に生息する鳥です。最初ちょっとみたときは、Gu-Gu-ガンモみたいな鳥だなあと思いました。ずんぐり体形で東京銘菓ひよこみたいな感じ。ひよこには脚がありませんが、カグーには脚があります。羽根の色は青白色です。頭の後ろ…

一昨昨日観たDVD:「奥様は魔女(1st season 1)」

少し前に妻が観たいといっていたように記憶していたので借りてみた。 ずいぶん昔のアメリカ製TVドラマ。原題は「Bewitched」。この番組は、小さい頃にテレビの再放送で観た記憶があるが、詳細は忘れていた。 ストーリーの基本構造は、こんな感じ。広告会社専…

きのう観たDVD:アニメ「Serial experiment lain 1」

暗くて、重くて、しかも寒い。明るさや平穏さから隔絶された印象を受けた。 ごく日常的な景色が描かれているのに、それを初めて見ているような新鮮さを感じるシーンがあった。 登場人物のキャラクター設計の特質として、顔が怖い。とくに目が怖い。成型に失…

世界史メモ

人類の発生。石器と牧畜で動物界の頂点に立つ。 農業が文明をもたらす。騎馬と鉄器で文明圏が拡大する。 ギリシャ哲学・インド仏教・中国儒教の同時発生。 西の帝国ローマ。東の帝国秦と漢。キリスト教の発祥。 シルクロードでつながるイスラム帝国と隋・唐…

風邪?

この間の情報処理試験の日の夕方は頭が痛かった。きのう、きょうと朝洗面所で顔を洗う前に一度ずつ、血の混じった痰が出た。のどが少し痛い。多少咳も出る。それで、念のため近所の病院で診察を受けた。聴診と胸部X線撮影でとくに問題なし。痰の検査のため、…

きょう観たDVD「イーオン・フラックス」

ファッショナブル。スタイリッシュ。ビューティフル。そういう作品に仕上がっているところがすごい。 クローンがオリジナルの自我を持ち続けるという、よくある不合理な設定を採用しているのが残念。クローンだからではなく、もっと別の理屈付けがあればよか…

きのう観たDVD「攻殻機動隊 GHOST IN THE SHELL」

暗い。重い。かなりおもしろかったような気もする。

きょう観たDVD:映画「ミッション・トゥ・マーズ」

まっとうなSFを映画で作りました、という雰囲気の映画。描写と映像、カメラワークについては「2001年宇宙の旅」とか「2010」に匹敵する雰囲気が出ていていい感じです。ストーリーは、ちょっと息抜きが足りない感じです。エンタテインメントとしては不発でし…

きょう観たDVD:映画「ロスト・イン・スペース」

SF小道具てんこもり。いかにも夏休みの家族向けという出来上がりの映画だった。科学的な面での「それらしさ」を除けて考えると、娯楽作品として十分おもしろいと思う。ただし、その欠けている科学的整合性が気になってしまうと、だめじゃん、という気分にな…

きのう観たDVD「不都合な真実」

かつて合衆国副大統領だったアル・ゴアさん本人が主演した映画として観るなら、よくできている。演技とかカメラへの意識が見えないのは政治家としてカメラにさらされることに慣れていたせいか。テーマにそって作ったと思われる短編アニメーション映画を講演…

DVD:映画「スパイ・ゾルゲ」

レンタルDVDで、きのう観た。 興味深く観た。歴史上の事件への関心も少し高まったかもしれない。 ただ、映画としての完成度はあまり高くないように感じた。 日本映画は海外にあまり売れないから予算不足なのだろう。財源不足でリアリティを追求できなかった…

情報処理試験を受験

プロジェクトマネージャ試験。受験地は、南浦和にある小松原高等学校。 とりあえず、解答は埋めた。時間いっぱい、人事は尽くしたつもり。 まだまだ勉強不足かもしれないが。

因幡の白うさぎ

妻が古事記にある因幡の白うさぎの話を自分なりに翻訳してみようと思っていると言った。 どんな話だったかと読み直してみた。 こんな話である。たぶん。 オオナムジノミコトという神がいた。八十人もの兄がいる兄弟の末っ子である。このオオナムジはオオクニ…

DVD:アニメ「時をかける少女」

非常に評価が高いアニメーションのようなので、好奇心半分で観た。 冒頭からアニメーションの絵が雑で、見てられないような気分になったが、背景美術は非常にしっかりしている。ところどころ使われているコンピュータ・グラフィックスも高精彩。進むにつれて…

DVD:映画「ネバーランド」

よかった。 音楽も。 ストーリーも。 劇中劇の「ピーター・パン」も。 少し、涙がにじんだ。 素晴らしい。 そうか。主演のジェームズ・バリーはジョニー・デップだったのか。映画によって顔の変わる人だな。

DVD:映画「ゲゲゲの鬼太郎」

ウエンツ瑛士が主演。この人って本名なんだ。へえ〜。 でも鬼太郎にしては細すぎ。それにちょっと美形すぎ。 映画は、なんというか、「新春スター隠し芸大会」のノリである。バラエティ番組で見かけそうないわゆる芸能人が出過ぎだからか。おもしろくなくも…