安くおいしく美しく

 今週は休暇をとっている。とくに遠出をするわけでもなく、主に本を読んでいる。
 気晴らしのひとつが料理。安くおいしく美しくをモットーに、ありあわせの素材でいかにそれを実現するかが挑戦的でおもしろかったりする。

[レシピ]アボカドスパゲティ


 「アボカドがあるからアボカドスパゲティが食べたい」との妻の所望に沿って作ったもの。
 スパゲティをアボカドマヨネーズであえて緑色にしたのだが、写真ではそんなに緑色には見えない。

[レシピ]野菜のスープ煮と豚バラ肉の白ワイン蒸し


 DVDで映画「幸せのレシピ」を観たら、お皿の余白を生かした盛りつけがしたくなって作ったもの。
 肉とか魚介類があまりなかったので、豚バラ肉なのである。

[レシピ]バジリコスパゲティ


 これも映画「幸せのレシピ」関連。
 映画のなかで主人公の姪の女の子が何も食べてくれなかったときにイタリアンの料理人が作ったバジルのスパゲティは食べてくれるというシーンがある。それがおいしそうだったので作ったのだが、こりゃひょっとしたら映画よりおいしそうにできたかも。
 エメンタールチーズを角切りにして載せているのは、「トムとジェリー」でよく出てくる穴空きチーズを食べてみたいという妻の要望に応えて。
 この料理だけは少し余分にコストがかかっている。エメンタールチーズは安くない。3センチ×10センチ×10センチくらいで1200円強。でも一回で使い切るわけでもなく2人前×3回分くらいあるので一人前あたりではせいぜい200円程度。
 バジリコ(バジル)の葉は高くない。120円ちょっとでパック入りの一束が買える。これも数回分は入っているので無視できるくらい。

[レシピ]サバのクリームチーズソース添え


 魚はサバだけど、フランス料理風にしてみようとして作った。
 サバは白ワインとコショウで焼いた。
 ソースはバターを融かして刻んだニンジンとタマネギを炒めて、ミルクとクリームチーズを溶かし込んだもの。味付けにコンソメを加えた。スパイスはコショウがメイン。ガーリックは入れていない。
 ちょっとソースの量が多すぎたな。もっと少なくてもよかった。
 サバにかぶせてある赤いのはミョウガのスライス。
 アクセントに載せてある緑の葉はバジルである。

[レシピ]ブロッコリー三昧


 ブロッコリーが冷蔵庫内に長らく鎮座しているのでブロッコリーを食べようということにして作ったもの。
 細く切って角皿に並べてあるのはブロッコリーの芯である。丸ごとゆでたあとで外側の皮を向いて切ったもの。コショウを振っただけだが柔らかくてかすかに甘いのでわりとおいしい。
 その奥左にあるのはネギとミョウガの酢みそ和え。
 その隣右側はシメジとエリンギの醤油炒め。
 右側の白い丸皿は、右側の大きいのがチンゲンサイのスープ煮。手前がブロッコリーのオリーブオイル胡麻和え(ワイン醤油で味付けしてある)。奥がブロッコリーと枝豆のマヨネーズサラダ(粉チーズとコショウで味を整えた)。

[レシピ]ナッツをまぶした鶏肉と野菜のリゾット


 ごはんが少しだけ余っていたのでリゾットにしようということになって作ったもの。
 ごはんが少ないのはタマネギのみじん切りで増量。
 ナッツはカシューナッツとアーモンド。数粒ずつ包丁で刻んで振りかけた。

[レシピ]トマトとキュウリとエメンタールチーズのサンドイッチとバジル入りたまごサンド


 エメンタールチーズとトマトは相性がいい。
 たまごサンドには千切ったバジルの葉を混ぜ込んである。いい香りがする。
 スープはタマネギと鶏肉でダシをとったオニオンスープ。ダシをとったあとの鶏肉はナンプラーをまぶしてスライスし、オープンサンドに載せてある。

[レシピ]すし太郎と野菜で握った握り寿司


 「ごはんを炊いたけど何を食べようか」ということになって、「そういえば(永谷園の)すし太郎があった」というところから「でも魚介類がなかったね」ということで野菜寿司にした。
 野菜握りは割ときれいだ。拡大写真も載せておく。