時制の覚え書き（再び）と仮定法
過去 現在 未来
◆ ◆ ◆
過去完了 He had written a letter. 彼は手紙を書いてしまっていた。 ─★┼───┼───┼──
過去完了進行 He had been writing a letter. 彼は手紙を書いているところだった。 ─★☆☆──┼───┼──
過去進行 He was writing a letter. 彼は手紙を書いていた。 ─★★☆──┼───┼──
過去 He wrote a letter. 彼は手紙を書いた。 ─★★★──┼───┼──
現在完了 He has written a letter. 彼は手紙を書いてしまっている。 ─────★┼───┼──
現在完了進行 He has been writing a letter. 彼は手紙を書いているところだ。 ─────★★☆──┼──
現在進行 He is writing a letter. 彼は手紙を書いている。 ─────★★☆──┼──
現在 He writes a letter. 彼は手紙を書く。 ─────★★★──┼──
未来完了 He will have written a letter. 彼は手紙を書いてしまっているだろう。─────────★┼──
未来完了進行 He will have been writing a letter. 彼は手紙を書いているところだろう。 ─────────★☆☆─
未来進行 He will be writing a letter. 彼は手紙を書いているだろう。 ─────────★★☆─
未来 He will write a letter. 彼は手紙を書くだろう。 ─────────★★★─
*1
仮定法の場合、過去・現在・未来それぞれの時点での事実に反すると思う仮定の上での状態を述べる。
参考書によれば、未来についての仮想状態はwould 動詞の原形で記述し、現在についての仮想状態は単純に過去形で記述し、過去についての仮想状態はwould have 動詞の過去完了形で記述するということになっている。
実際にはそう使われるからそう書いてあるのだろうが、上の形に合わせると、次のようになりそうな気がする。
仮想 仮想 仮想
過去 現在 未来
◇ ◇ ◇
反過去 He would have written a letter. 彼は手紙を書いたところだろう。 ──☆───┼───┼──
反完了 He would have been writing a letter. 彼は手紙を書いていたところだろう。 ────☆─┼───┼──
反現在 He would be writing a letter. 彼は手紙を書いているところだろう。 ──────☆───┼──
反未来 He would write a letter. 彼は手紙を書くところだろう。 ──────┼───☆──
*1:英語の例文は「愛と青春の英文法」より。
