そして、6年が経ちました。 27章 さて、ほんとに、もう6年になるんですね…。このお話をするのは、最初で最後です。ともだちはまた会えて、わたしが生きているのをとてもよろこんでくれました。ほんとは悲しかったんです。でもわたしは「つかれたよ…」って…
王子さまとの別れのときがきました。 26章 井戸のとなりには、むかしの石の壁の名残りがありました。仕事にもどった次の日の昼下がりになると、ちいさな王子さまがその上にすわって、足をブラブラさせているのが見えました。こういっているのがきこえまし…
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