8月の読書メーター


読んだ本の数:14冊
読んだページ数:3193ページ

継続的インテグレーション入門 開発プロセスを自動化する47の作法継続的インテグレーション入門 開発プロセスを自動化する47の作法
読みやすい。継続的インテグレーションを肴にいろいろな話題が述べられている。読み物としてもおもしろかった。「さあやってみよう」とか「そろそろやんなきゃな」と思わせるにはいいんじゃないだろうかこの本。
読了日:08月31日 著者:ポール・M・デュバル,スティーブ・M・マティアス,アンドリュー・グローバー
すごい考え方すごい考え方
思ったほどには心をつかまれなかった。けっこうありがちな自己啓発系の本? ただもしこれが元祖なのだとしたらその意味ではすごいのだろう。とりあえずいまはそんなに動かされなかった。ちょっと残念だ。
読了日:08月30日 著者:ハワード・ゴールドマン
われらをめぐる海 (ハヤカワ文庫 NF (5))われらをめぐる海 (ハヤカワ文庫 NF (5))
幾分かロマンティックに海(海洋物理学や海の生態学や海の探検の歴史)への扉を開くにはいい感じ。もっとも、詩情あふれる、という観点では、同じ著者なら「センス・オブ・ワンダー」のほうがよかった。これは複数のエッセイをまとめた本だが、一編がかなり長く、読むのが多少つらいところもあった。それに輪をかけて訳文がよくない。ところどころ読点(、)の打ち方のせいで(しかも長い文なので)意味がわかりにくいところがあった。おなじ地名なのに濁点があったりなかったりとか、些末ながら気になる校正上の不備が散見されて残念。
読了日:08月27日 著者:レイチェル・カースン

カイゼン・ポエム―迷えども、愛しきリーダーたちへカイゼン・ポエム―迷えども、愛しきリーダーたちへ
図書館で借りた。名言セラピーに載っていた内容は、こっちが下敷きだということだったが、けっこうネタがかぶってることを実際に確認。ポエムとしてある部分は改行が多くて読みやすいのは確かだが、感動には届かなかった。
読了日:08月22日 著者:松崎 俊道
宇宙はなぜあるのか―新しい物理学と神 (岩波現代選書 NS (547))宇宙はなぜあるのか―新しい物理学と神 (岩波現代選書 NS (547))
タイトルに惹かれて図書館で借りた本。出版は20年くらい前で少し古いが、今でもおもしろい。本の表題の疑問への明快な解答はないが、内容は興味深い。
読了日:08月22日 著者:P.C.W.デイヴィス
監督不行届 (Feelコミックス)監督不行届 (Feelコミックス)
参りました。すごいよカントクくん。よくもそこまで突き抜けた行動を、と思わず感心。
読了日:08月16日 著者:安野 モヨコ
もやしもん 8―TALES OF AGRICULTURE (イブニングKC)もやしもん 8―TALES OF AGRICULTURE (イブニングKC)
ビール編。主人公は武藤さんのようだ。武藤さん顔がきつくって怖いよ。もちょっとまろやかな顔のほうがいいんだけどな。
読了日:08月15日 著者:石川 雅之
とめはねっ! 5 (ヤングサンデーコミックス)とめはねっ! 5 (ヤングサンデーコミックス)
地味な書道に興味を持たせる漫画家の手腕に脱帽。めだたない主人公の話が好きなのかなと思ってしまう今日この頃。
読了日:08月15日 著者:河合 克敏
おそらに はては あるの?おそらに はては あるの?
子供向けにオルヴァースのパラドックスを説明する絵本。説明が簡略化されているところもあるが、無限に広い宇宙に無作為に無限に星が散らばっているとしたら、空のどの位置でも必ずどこかの星にぶつかるはずということを、砂浜の砂や木立の木漏れ日を例に絵にして見せてくれるところなどは秀逸。
読了日:08月15日 著者:佐治 晴夫
40歳からの人を動かす「表現力」 (講談社ニューハードカバー)40歳からの人を動かす「表現力」 (講談社ニューハードカバー)
ちょっと古い本なので、やや古めかしいところがあったものの、まずまずの内容。ただ、あまりハッとするような表現にはめぐりあえない。
読了日:08月15日 著者:中島 孝志
アリオン 3 (アニメージュコミックス 19)アリオン 3 (アニメージュコミックス 19)
アニメージュコミックス版のアリオン1からアリオン5までを全巻再読した。Amazonに登録されていないせいか読書メーターには記録できないようなのでアリオン3だけを再読した本として記録しておこう。
読了日:08月12日 著者:安彦 良和
無の科学―ゼロの発見からストリング理論まで無の科学―ゼロの発見からストリング理論まで
物理学における場や真空についての話題を中心に、数としてのゼロの話題なども渡り歩きながら紹介する本。気ぜわしい話題運びだが、この著者らしいイマジネーション豊かな表現が愉しい。
読了日:08月10日 著者:K.C. コール
小惑星の海賊 (1977年) (角川文庫―宇宙監視員ラッキー・スター〈2〉)小惑星の海賊 (1977年) (角川文庫―宇宙監視員ラッキー・スター〈2〉)
自分の名前にこだわるあのアシモフが(最初は)ポール・フレンチ名義で発表したラッキー・スターシリーズの2冊目。図書館からの払い下げ(リサイクル本)。おもしろさは、ふつう。しびれるほど素晴らしいこともなければ、途中で投げ出すほど退屈でもない。よみやすさは、かなりよい。
読了日:08月06日 著者:アイザック・アジモフ

読書メーター