マチルダはちいさな大天才

 読書にふける主人公のお話を読みたくなってインターネットで検索して見つけた本。
 市立図書館のサイトで検索したら予約可能(つまり図書館にある)だったので行って読んできた。
 「チョコレート工場の秘密」で有名なロアルド・ダールの書いた物語。
 なかなかおもしろかった。
 勢いで、CD(英語)を注文した。

 ところでお話のなかで、ストーリーからすると脇だが、小学校の女の先生(ミス・ジェニファー・ハニー)がリメリックを作ってみせてといわれて主人公の女の子(マチルダ)が作ってみせるシーンがある。
 訳書では、原文とはちょっと違う内容になっていたような気がするが、訳者あとがきに原文が載っていた。

The thing we all ask about Jenny
Is ``Surely there cannot be many
  Young girls in the place
  With so lovely a face?''
The answer to that is, ``Not any!''

 脚韻を踏みながら、自分なりに訳してみよう。

みんなにきかれるのはジェニー
「きっといないよそんなとこに
 娘はいても若いだけ
 そうかわいい子がおったっけ」
答えはこうよ「ほら、ここに!」

 ちょっと苦しい訳かな。