太陽電池かつら

 繊維状の太陽電池*1について、北海道大学の先生が特許*2を出しておられるようです。どうやら商品化はされていないようですが。

 これでたとえばかつらを作ったら、日光を浴びれば生きていけるような体にまではなれないまでも、光を浴びればとりあえずいくらかの電気は作れますね。携帯電話とか心臓ペースメーカーへの充電くらいなら、意識しなくてもすむようになりそうです。ほんものの光合成をするわけではありませんが、雰囲気としては、新井素子の「グリーンレクイエム」みたいですね。
 そんなのが一般化すると、腰まであるような長い髪型だと、太陽電池かつらだなって思われたりしそうです。さらには、短い髪型をしているほうが珍しくなって、短い髪の人を見ると太陽電池のエネルギー変換効率に革命的進歩が起こったと誤解されて驚異の目で見られてしまったりするかもしれません。