駅での新しい広告

　今朝、乗り換えのためにJR赤羽駅で降りたとき、聞き慣れない放送が聞こえてきた。
　なにやらささやきのようだ。
　列車案内に混じって、JR東日本のイメージ広告（音声のみ）が放送されているのだった。
　珍しいので、ちょっと動揺した。
　列車の発車の案内などと同じようにスピーカーから流れてくる声で業務放送ではなく、ちょっと聞いたときに私的な会話のような雰囲気の内容が聞こえてくるので、つい何を喋っているのか聞こうとしてしまう。
　「JR東日本」というところで「なあんだ」と思うわけだが。
　しかも、音質は列車案内と同じ程度で喧噪の中では決してよくはないので、よく聞き取れなかったりもする。
　慣れてしまえば、うるさいだけかもしれない。
　でも、今朝はちょっとその新規性にどきどきした。