「感染列島」
- 出版社/メーカー: 東宝
- 発売日: 2009/07/24
- メディア: DVD
- 購入: 1人 クリック: 53回
- この商品を含むブログ (53件) を見る
ただ、ちょっと終わり近くに出てきた、伏線もなく唐突な回想シーンには違和感を覚えた。
そこに「たとえ地球が明日終わるとも、君は今日、林檎の木を植える」という詩(?)が出てくる。
「世界の終わりが明日来るとしても君たちは今日も種を播け」という歌詞を思い出した。これは「妹たちよ」という歌。たしか、むかしのTVアニメ「宇宙海賊キャプテンハーロック」の挿入歌だった。
〈ANIMEX1300 Song Collection シリーズ〉(7)宇宙海賊キャプテンハーロック
- アーティスト: V.A.
- 出版社/メーカー: 日本コロムビア
- 発売日: 2005/04/27
- メディア: CD
- 購入: 1人 クリック: 22回
- この商品を含むブログ (6件) を見る
- 作者: ジャンジオノ,フレデリックバック,寺岡襄
- 出版社/メーカー: あすなろ書房
- 発売日: 1989/12/01
- メディア: 大型本
- 購入: 9人 クリック: 375回
- この商品を含むブログ (42件) を見る
- 作者: ジャンジオノ,原みち子
- 出版社/メーカー: こぐま社
- 発売日: 1989/10/01
- メディア: 単行本
- 購入: 3人 クリック: 11回
- この商品を含むブログ (17件) を見る
ともあれ、その言葉はそれ単体で感動的な言葉ではある。いましようとしていることが完成する前に世界の終わりがくるとわかっても、いましようとしていることをあきらめずに手がける。それは「懸命に生きる」ということだ。自分のためでも人のためでもかまわない。ともかく「力を尽くす」ということだ。「未来に何かを残す」ということでもある。成功か失敗かも関係ない。成功には運も必要になる。ところが幸運は羨望の的ではあっても、尊敬の的ではない。「成功」ではなく、「実践」が尊敬に値するのだ。