9月の読書メーター

読んだ本の数:4冊
読んだページ数:250ページ

苺田さんの話 2 (講談社コミックスキス)苺田さんの話 2 (講談社コミックスキス)
1巻から、いい感じで続いていく。作品世界の設定が素晴らしい。アニメでも特撮でもいいからぜひ映画化してほしい感じだ。そのときのスポンサーにタカラトミーははずせないだろうな、やっぱり。リカちゃんの世界とミクロマンの世界を混ぜ合わせたような物語だからなあ。
読了日:09月30日 著者:小沢 真理
苺田さんの話 1 (講談社コミックスキス)苺田さんの話 1 (講談社コミックスキス)
1/6サイズのリナちゃん人形はオヤジギャルで宇宙人。優等生タイプのヘタレな青年衣音(いおん)は彼女を苺田アンさんと名付けた。衣音のまわりはどこか影のある好青年ばかり。と、なんとも妻の好みにドンピシャな感じのコミックスを妻から読ませてもらった。キャラにはいくらかずつお笑いも入っていて、ストーリーにはそこそこシリアスで、心をちょっとつねるように憎らしくも愛らしい。設定とストーリーの流れは先行きがとても柔軟に幅広く繰り広げられそうな感じでとてもよくできている。なかなか素晴らしい。続きが楽しみだ。
読了日:09月23日 著者:小沢 真理
絵本を作る絵本を作る
絵本作家の五味太郎が語る。というより、しゃべくる。その文体は軽妙にしてその内容は洒脱。「自分が好き」「自分の作った絵本が好き」「絵本を作る行為が好き」という気分がとてもよく伝わってくる。読んだ後で書店をまわったとき、ついこの著者の作品を開いてみたくなって開いてみた。色あざやかでよい。
読了日:09月07日 著者:五味 太郎
地球 (ザ・サイエンス・ヴィジュアル)地球 (ザ・サイエンス・ヴィジュアル)
図書館で借りて読んだ。15年くらい前の本で、もう書店にはないみたい。写真主体の本。説明は多すぎず少なすぎず。説明文はふつうに漢字が使われていて、あんまり小さい子供向けではない。写真はきれいで、引き込まれる。文章がよく読めなくても魅了されそうだ。
読了日:09月07日 著者:スザンナ・ヴァン ローズ

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