英語の時制の覚え書き
過去 He wrote a letter. 彼は手紙を書いた。 過去進行 He was writing a letter. 彼は手紙を書いていた。 過去完了 He had written a letter. 彼は手紙を書いてしまっていた。 過去完了進行 He had been writing a letter. 彼は手紙を書いているところだった。 現在 He writes a letter. 彼は手紙を書く。 現在進行 He is writing a letter. 彼は手紙を書いている。 現在完了 He has written a letter. 彼は手紙を書いてしまっている。 現在完了進行 He has been writing a letter. 彼は手紙を書いているところだ。 未来 He will write a letter. 彼は手紙を書くだろう。 未来進行 He will be writing a letter. 彼は手紙を書いているだろう。 未来完了 He will have written a letter. 彼は手紙を書いてしまっているだろう。 未来完了進行 He will have been writing a letter. 彼は手紙を書いているところだろう。 *1
現在が基本。
現在形はその動作の予定が注目時点での事実だと指摘する(行為中ではないかもしれない)。
進行形は注目時点でその動作を演じていることを指摘する(書くための動作をしている)。
完了形ではその動作を終えてしまった結果を入手している(書き上がった状態つまり結果としての手紙を持っている)。
完了進行形は注目時点でまだその動作の繰り返し中であるという状態を保持している(ペンを走らせている状態を持っていると言えるくらい持続させている)。
過去ではその注目時点が過去になる。英語の形としては動詞・be・haveが過去形になるだけ。日本語も「る」が「た」になるだけ。
未来ではその注目時点が未来になる。英語の形としては will が付くだけ。日本語だと「る」が「るだろう」となるだけ。
*1:英語の例文は「愛と青春の英文法」より。