「脳は食事でよみがえる 疲れた脳、心のストレスはこれで解消!」

 昨夜読み終えた。読みやすかった。

 うーん。脳の生理学の初歩的なことをそれなりにわかりやすく書いてあるところはよかった。しかし、終わりのほうになると、ちょっと独善的な書き方だなあと思えた。「私は調べたんです。こうなんです」と、押しが強い文章だが、その論拠としている数値が単純な2値比較だけだったりするので不審に思う。

 とちゅうに挿入されている「ちょっとひと息脱ブルー?漫画」と題した2コマないし4コマのマンガは蛇足な感じを受けた。本文との関連が理解できない、ほんとにただの息抜きのようなものが多かったのだ。