きのうの古奈屋体験

 東京駅近くの丸の内オアゾ丸善の書店を覗いたついでに、たまたま見かけて入ったカレーうどん専門店、古奈屋
 きのうの夜の食事をそこで食べたらおいしかったです。気に入りました。

 きのう外出した理由は暑いのでおやつにソフトクリームを食べるためでソフトクリームももちろん食べました。チョコとバニラのミックスを赤羽駅構内のお店で食べてそれなりに満足しました。でも翌日の今日になってみると、そっちは忘れてしまっていたほど、私には古奈屋が強く印象に残ったようです。

 古奈屋カレーうどん専門店ということですが、カレーうどんというよりも、うどんカレー。どう違うかというと、カレーうどん用のダシの味のカレーじゃないのです。本店は「おばあちゃんの原宿」という異名を持つ巣鴨にあるということから、勝手に純和風の味を想像していましたが、まったく違いました。
 私はときどき家でスパゲティの代わりにうどんを使って冷やしスパもどきうどんを作ったりしますが、そんな感じ。つまり味は和風ではなくて、むしろ洋風。スープカレースパゲティという感じでした。
 きのう食べたのは牛ピリ辛カレーうどんという担々麺のようなミンチの入ったうどんです。だから基本メニューのカレーうどんからは、多少はずれているのかもしれません。それは、とんこつラーメンのスープのような、白っぽい、汁気の多いカレーでした。ミルクも入ってたりするような、ちょっと無国籍アジア風な雰囲気の味です。
 お箸は割り箸ではなくて、塗り箸(風)。割り箸同様の紙のケースに箸先が収められて出てきます。レストランみたいに紙のエプロンもついてきて、スープの跳ねから着ているものを守ってくれます。
 お店のBGMは、ボサノバでした。

 帰ってからwebで検索してみたら、Wikipedia古奈屋の記事はないのに、社長の人の記事はあってちょっと不自然に感じました。(社長さんは元芸能プロダクションの元社長だそうです。)