「保守とリエンジニアリング―アーキテクチャとドメイン指向トラック (ソフトウェアテクノロジーシリーズ)」

保守とリエンジニアリング―アーキテクチャとドメイン指向トラック (ソフトウェアテクノロジーシリーズ 6)

保守とリエンジニアリング―アーキテクチャとドメイン指向トラック (ソフトウェアテクノロジーシリーズ 6)

 きのう、大宮のJUNKU堂書店でつい、いきおいにのって読みきってしまいました。
 内容は、COBOLとJCLで書かれたプログラムの2000年問題対策での保守経験で得られた知見をまとめたものに、オブジェクト指向エンタープライズモデルについてのお話を付け加えた感じ。
 このまえ巨大関数のプログラム理解を試そうとしていたところだったので、プログラムスライシングについての記述や変数ドメインの概念は興味深く読めました。