巨大関数を理解する(その3)

 仕事としては、FormHostMessageを含む外部プログラムをソースコードから理解してテストに使う、という必要がなくなりました。
 それらを使ってのテストをしなくてよいということになったからです。
 すでにアプリケーション開発に使われている開発物件が現在まで問題なく動作しているという状況もあいまって、今回の作業範囲としては結合テストは担当外としてよいことになったのでした。

 それによって、FormHostMessageを理解する必要はなくなってしまったわけですが、理解しようとする過程で、ソフトウェアメンテナンスについて、多少とも知識と経験が積めたかもしれません。それはそれでよしとしたいと思います。

 きのう書いた印象要約のプログラムに関連するものとして、webを探してみると、ウォード・カニンガムさんがSignatureSurveyという記事(ワークショップのポジションペーパー)を書かれていましたので紹介しておきます。

http://c2.com/doc/SignatureSurvey/