「さおだけ屋はなぜ潰れないのか? 身近な疑問からはじめる会計学 (光文社新書)」はおもしろい

 たとえば「卸売(おろしうり)減耗損(げんもうそん)」なんて、まるで「北斗の拳」の必殺技みたいだし。
 よく知らない世界の専門用語は、楽しい。

 もちろん、そういう気分には、著者の語り口に負うところがとても大きいはず。

 この著者の本なら、あんまり失敗なく楽しめるんじゃないかなぁと思わせてくれる。