東京港野鳥公園

朝からお弁当を持って妻と東京港野鳥公園へでかけた。
野鳥公園は、東京モノレール「流通センター」駅から徒歩15分ほどの場所にある。

きょうは天気予報のとおり、とてもよい天気。
風もなくあたたかだった。
野鳥公園ではナナホシテントウムシも見つけた。

この野鳥公園は、もとは東京港の埋め立て予定地だった。
その場所を埋め立てていくと、生き物たちが集まってきた。
そこでその自然を残そうという都民の声が高まってできた公園だそうだ。
そのせいか、派手な施設はなにもない。
公園内に作られた小川のせせらぎが印象に残った。
オタマジャクシもカエルも、アメンボのような虫も、魚さえも見当たらない小川だったが、水のきらめきはきれいだった。

肉眼では、野鳥は見つけられても遠くて小さくてよく見えないことが多い。
備え付けの望遠鏡だと見つけづらいようだ。
双眼鏡を貸してくれる。借りて正解だった。
双眼鏡がなければ、おそらく退屈しただろう。

野鳥公園からの帰りには、モノレールの先頭車両に乗った。
ちょっとジェットコースターみたいで、ジェットコースター嫌いの妻は、「モノレールで先頭車両に乗るのは、もういい」とのたまった。