音読
妻と、入浴中に話をした。
ボケ防止に音読がよいとテレビ番組「クローズアップ現代」で言っていたそうだ。
そんなに年をとっているわけでもないが、読んでみたら、思いのほか読めなかったという。
つっかえたりして、学校で当てられて国語の教科書の音読をしたころはもっと読めたのにと思ったのだそうだ。
そんなこともあるのかなと思い、湯上りに音読してみた。
ふたりで交代に小説の一節を読んでみた。
そうひどく読めないとも感じなかった。
でも、「せっかくだから毎日なにか読むことにする?」ということにした。
それなら吉屋信子の「花物語」がよいということなので、それを読む。
- 作者: 吉屋信子,中原淳一
- 出版社/メーカー: 国書刊行会
- 発売日: 1995/01
- メディア: 単行本
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今日は「緋桃の花」というお話。
以前読みかけていた本だそうで、ちょうど真ん中あたりに載っている、8ページほどの短いお話だ。