アポカリプト

アポカリプト [DVD]

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台詞はマヤ語。ラストシーンは御都合主義的ではあるが、全体としてマヤ文明とかインカ文明への興味を刺激はしてくれる。マヤとかアステカがごっちゃになっているとか、「裸のジャングル」のパクリだとか、いろいろ批判もあるようだが、それはそれで批判的に観ればいいかと思う。もっとマヤなりインカなりの歴史的事実にも忠実で、かつ映画作品としてももっとよくできたものがあるならそれに越したことはないが、そういう映画があるだろうか。そういう作品があれば観てみたい。そう思わせる程度には、この映画はよくできた映画だった。